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我が家の猫犬さんたちの事、その他色々。
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昨日大学病院へ行ってきた。

血液検査、レントゲン、超音波、CT、腹水検査、脾臓の細胞診等をやった。

脾臓にいくつかしこりが見え、肝臓のリンパ節も少し腫れている、との診断。

貧血が進み、血小板も減ってきている。

腹膜炎を起していて、腹水よりも胸水の方がひどく、420mlも抜いてもらった。

そりゃあ呼吸が苦しいわけだ、かわいそうに。。。

検査上支障があるからとのことで、腹水も抜いてもらった(350ml)。


脾臓にしこりがあることがわかったものの、ほかの臓器は大丈夫なのか、どこまで広がっているのかということ、また、全身に転移していたら外科処置は適応外ということになるので、その確認もあり、CTまでやってもらった。

これは検査ではあるが麻酔をかけなくてはならない。

でも、それをしないことには先に進めないので、お願いした。

結果、脾臓に腫瘍があることは確認できたものの、ほかの臓器は転移は見られないという診断だった。


となると、悪さをしている脾臓を摘出する、ということになる。


花子の場合状態が悪く、時間的余裕がないので、外科の先生に少しでも早く手術をしてもらえるよう交渉してくれ、来週の火曜日に手術をすることになった。

ただ当然のことながら、状態が悪いので手術自体とても危険を伴う。

でも悪いところが分かっているのに放っておいて、花子を苦しませることはできない。

手術中に心臓が止まってしまうということも十分考えられ、健康な13歳のワンちゃんと比べたら100倍~1000倍位リスクは高い、と言われた。

手術をしないという選択ももちろんあるけれど、長く生きられない。

何より苦しいのがかわいそうで・・・


本当につらいつらい決断。

でも治る可能性のある方を選ぶことにした。


変な言い方だけど、万が一手術中に心臓が止まってしまうようなことがあったとしても、治療をしないで苦しんで亡くなるよりは本人も楽なんだ、と考えることにした。


そして月曜に再来院することになった。




でも今朝、状態がものすごく悪くなった。

急変といってもいいくらい。

お腹がすごく痛そうで、うめいたり高い声でキューキュー泣いたり、すごくつらそう。


13時頃、ふらふらあちこちにぶつかりながら庭に出て行き、血便をした。

おしっこをほんの少しして、2歩くらい歩いたところでばたんと倒れた。


朝の時点で先生に電話して、14時くらいに連れてきてくださいとのことだったので、連れて行ったところ、貧血はさらに進み、血小板もとても少なくなっていた。

処置中に血便、吐血もあり、消化管からの出血がひどい。

低酸素で、眼球の動きもおかしくなっていたとのことで、酸素マスクをしていた。

急性腎不全も起こしており、おしっこがほとんど作られていない状態とのこと。

輸血、点滴、利尿剤等で、何とか持ち直してくれるよう治療していきます、ということだった。


帰り際、顔をなでてきたけど、その時はちゃんとこちらを見てた。


電話が鳴らないよう祈ることしかできない。


何とか乗り越えてくれますように。
苦しい思いをしていませんように。


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今は大変です。


まず一番大変なのが犬の花子。

原因不明の腹水で、日に日に弱っていきます。

水曜日に大学病院で検査なのですが、それまでとにかくがんばってくれ!!

原因がはっきりして、きちんとした治療を受けられますように。

今は対症療法で何とかしのいでいる状態。

あればあるだけご飯を食べていたのが嘘のように、食べさせることに必死です。


血液検査でもエコーでもレントゲンでも、大きな異常は見つからない。

脾臓も肝臓も肥大してるけど数値としては出てこない。

肝臓や腎臓は、血液検査の数値で明らかに異常値が出た時はもうすでにだいぶ悪い。

今の花子の状態で、腹水が肝障害からきているものであったとすれば、もう血検の数値で出てきてもおかしくないのに、それがない。

肥大しているということは良くないことだけど、エコーで見る限りはすごくきれいな肝臓をしてるんだって。

心臓も問題なし。

残るは腹腔内腫瘍辺りだけど、検査では見つけられなかった。

だから、大学病院。


がんばれ!




次はうずら。

うずらとはお外の猫で、とらじやココの兄妹。(このブログに登場したことあったかな?)

うずらが急に元気なくなっちゃったから病院連れて行ったら、『急性白血病』か『リンパ腫』との診断。

長くはないでしょうとのことだった。。。

兄妹のココから血液をもらって輸血した。

まだ入院中だけど、何とか回復してきてる。

ただ、『急性白血病』であったとしても、『リンパ腫』であったとしても、どちらにしても半年とか、その位だろうとのこと。

なんてことだ。

このままうまくいけば日曜日に退院予定。

まさか外に放すわけにはいかないから、工夫して家の中で飼っていくことになる。

楽しく穏やかな生活が送れますように。




こんな中、ありがたいことに元気に頑張ってくれてるのがじいちゃん猫のたっくん。

ぱっと見はガリガリで毛もなくなってしまい、鳥のひなのよう。

相変わらず一日おきの通院だけど、たくましくご飯を食べてくれてるし、ここ最近で一番元気に過ごせてる。

「こんな時俺ががんばんなきゃな」とでも言ってるみたい。

本当にありがたい。



みんながたっくんのように奇跡を起こしてくれますように。。。

どんな手伝いもするから、がんばろう!



不謹慎だけど、自分が病気であることの方がどれだけ気が楽だろうと、最近つくづく思っちゃう。

私が元気に頑張らなきゃいけないんだけどさ!

たっくん、毛が抜けちゃって皮膚もぼろぼろで、やせ細ってはいるものの食欲はかなりあるんです

口の炎症が治まっているそうなので、そのおかげかもしれません。



腎不全という診断を受けて、活性炭のお薬を飲ませていますが、ご飯を食べてくれているのでそのお薬も問題なく飲めているし、すこぶる元気とはいきませんが、ある程度のところで安定してくれています

今の状態をなるべく維持していけたらいいと思ってます。

少しずつでいいので、状態がアップしていってくれたら最高に嬉しいです。
 

以前も書いていますが、たっくんはお口の痛みに悩まされている、推定18歳のおじいちゃん猫です。

ステロイドを打ってもらわないと痛くてご飯が食べられなくなります。

ステロイドを打つ間隔が、1ヶ月から3週間くらいに短くなってきてしまい困っていました。

それでも食べられなくなってしまうのでは仕方ないからと、ステロイドを打った翌日から、たっくんはぐんと体調が悪くなってしまいました。


10月8日、入院。

今までもちょこちょこ血液検査をして、ステロイドの副作用には注意を払ってきたのですが、今回はそれが出てしまったのです。

検査の結果は、糖尿病性ケトアシドーシスでした。

血糖値が600を超え、尿中にはケトンが出ていました。

カリウムもかなり下がっていて、残念だけどとても厳しい状態だと告げられましたし、私たちもそれはよく分かっていました。

ここから元気になることはもうないんではないか、という漠然とした不安でいっぱいで、だったら慣れ親しんだ家で過ごさせてあげたいなとも考えたのですが、先生と話し、助けてもらえるかもしれないと思えたので、そのまま入院しました。

家に連れて帰ったら、もう今日か明日にでもお別れが待っていそうな状況でしたから。


たっくんは誰にでもゴロゴロスリスリで大人しいので、実は病院でも人気者だったのです。

たっくんを担当してくださっている先生が、「預からせてください」と力強く言ってくださって、本当にありがたかったです。

そして先生はたっくんに「がんばろうな!」と声を掛けてくれました。


入院1日目でカリウムは少しだけ上昇したものの、ケトンは相変わらず陽性。

インスリンを使って血糖値を下げてもらいつつ点滴をしていました。

それでも面会に行くと顔を上げてこちらを見たり、手を出すとちょっとスリスリしたりはしていました。

3日目には鼻からカテーテルを入れてもらっていて、そこからご飯をもらっていました。

今まで口が痛くて、なかなかお腹いっぱい食べる事ができなかったので、満腹加減にちょっと満足そうで嬉しかったです^^


日に日に毛艶がよくなり、元気もどんどん出てきました。

ケトンも陰性になり、あとは血糖値のみ、というところまできました。


そこで退院!

夢のようでした!

家でインスリンを打ち、血糖値を毎日測定してもらいました。

でもそれも3日位で、その後は血糖値が落ち着いてくれたのです。


先生たちも、たっくんの回復ぶりにはみんなびっくりしていました。



その後は家で、何年かぶりに家を探検したり、ちょっとした高さのところに飛び乗ってみたり、毛もつやつやしちゃってたし、ご飯も何とか飽きさせないように散々知恵を絞り、色々工夫しながら食べてもらっていました。

次にステロイドを打たなければいけない状況になった時が心配だと先生とはずっと話していて、なるべく打たずに済むように、1日おきに通院し、薬を飲ませてもらったり補液をしたりレーザーを口に当てたりしていました。

まさにだましだまし、という感じです。

でももうだましきれなくなってきていました。

元気がないわけではないけれど、口が痛くて水を飲んだだけでも食べ物のにおいを嗅いだだけでも踊ってしまいます。

そして11月29日、再入院。

検査結果は、血糖値に問題はないものの、腎臓の値が高くなっていました。

今も、点滴をしながら鼻カテーテルからご飯をもらっています。

明日の検査次第で、もしかしたら退院できるかもしれません。

面会に行くと相変わらずゴロゴロスリスリで、見た感じ体調は良さそう。

でも年齢が年齢だけに、焦らずにいきたいです。

先生たちも本当に本当にたっくんに良くして下さるので、安心して任せられます。

いい先生に出会えてよかった^^


たっくんとはまだまだまだまだ一緒に過ごしたいし、私も力になれるように頑張らなくちゃ!

7月に猫のタラちゃんが亡くなり、9月に祖母が亡くなりました。

先週、推定年齢17歳のたっくんが急激に具合が悪くなり、生死をさまよいました。

(今日、見事に退院しました!たっくんについてはまたゆっくり書きます。)

そして母が今日倒れました。

何だか目がものすごい勢いで回るらしく、目も開けられず、起き上がることも無理です。

トイレにだけは何とか行っているようですが。。。

午前中は目をつぶって、腕で目を押さえつけているような感じでしたが、午後になってようやく目が開けられるようになったものの、話す時もどこか1点を見つめたきりで、目を動かすことが苦痛でできないとのこと。

寝返りも夕方ようやく打てるようになりはしましたが、左側は目が回っちゃって向けないそうです。

話を聞いていると、テレビの罰ゲームなんかで見かけるような、イスをぐるぐる思い切り回された後みたいな感覚のようです。

眼球が左右にガーッと動いちゃってるような感じなんだそうです。

だからちょっと目を開けたり動かしたりするだけで吐き気がしてしまうとのこと。


最近いろんな手続きやら何やらで忙しかったからかな。

ゆっくり休むということができない環境なので、きっと無理して明日にでも仕事を始めそうで怖い。。。

今日もこんな状態なのにもかかわらず、「こんな事してる場合じゃないんだよ・・・やる事はいっぱいあるんだから。」と言ってました。


お願いだから少しゆっくりして~!


仕方ないのかもしれないけど、色々続くもんですね・・・
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